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東京医科大学
歴史と伝統のシンボル「第一校舎」
修復・改修工事プロジェクト
東京医科大学の歴史と伝統のシンボルとも言える「第一校舎」建設から90年以上も経った今でも利用されている。 この校舎は、昭和21年(1946年)に大学昇格する際、非常に重要な鍵を握っていた。昭和初期に二度の火災により焼失した「第一校舎」は、第二次世界大戦中に鉄筋コンクリート造に建替えられ、東京大空襲では防空壕の役割も果たしていた。さらに木造の図書館から顕微鏡や図書を避難させ戦火を逃れた。戦災を耐え抜いた「第一校舎」は、1万冊以上の図書を守り抜き、大学昇格を満たす設備の条件に貢献した。今の東京医科大学があるのも「第一校舎」のおかげと言っても過言ではない。老朽化した歴史と伝統のシンボル「第一校舎」の外観はそのままに修復させる改修工事、屋上防水、外壁改修工事のプロジェクトに携わった。
東京医科大学 フォトストーリー 第一校舎の修復・改修工事
屋上設備の修復と防水加工工事
90年の歳月は、老朽化を進行させていた。設備の修復と屋上の水漏れを防ぐ防水加工により、新築と遜色ない状態に生まれ変わった。
外壁の修復工事で建設当時の校舎に蘇る。
校舎の外壁修復工事によって
建設当時の姿へ見事に蘇った。
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